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TRITOPS*「Crawling」リリイベ in HMV&BOOKS SHIBUYAに行ってみた

最近なんだか心が死んでいるけどなぜだろう?と思ったら「私、もう4ヶ月もアイドルを生で見ていない…」と気づいて街に飛び出すことにしました。

行ける日時・場所で無料で見られるもの…と調べてちょうど条件にあったのがTRITOPS*のリリースイベント。
たまたま「Crawling」のMVを見たばかりで気になっていたこともあって、これ幸いと飛びつきました。

ちなみに事前知識は「Crawling」のMVで得た「メンバーは3人ぽい」のみです。GOGO!


【2017.11.30追記】2017年11月から「HMV&BOOKS TOKYO」の名称が「HMV&BOOKS SHIBUYA」に変更されたことにあわせ、記事での店名の表記も書き換えました。

会場到着(開演30分前)

着いてしまえばそこには仲間がたくさんいるはずだから、様子をみて行動すればいいよね~とナメた態度でHMV&BOOKS SHIBUYA 7Fに到着したところ、同じ匂いを感じられる人の姿が全く無い。擬態とかいうレベルではなくそもそも人がほぼいない。あれ?

ちなみに私HMV&BOOKS SHIBUYA 7Fで以前「イベント会場のフロアを間違えて数十分待ったあげく見ず知らずの女子アイドルのリリイベを観覧してしまう(目当てのイベントは6F開催だった)」という経験をしたことがあったので、「またか!?」とすぐさま6Fに降りたらそこではJUNONボーイが爽やかにお渡し会を開催されていたのでまたすぐ7Fにもどりました。

落ち着いて観察してみると、会場フロアにはいくつか貼り紙があって、どうやら事前にCDを購入して優先エリア入場券を持っている人達は非常階段に集合している様子。
TRITOPSリリイベ HMV&BOOKS TOKYO

特典券つきのCD販売はレジではなく、別に出された机でスタッフさんが対応していました。
TRITOPSリリイベ HMV&BOOKS TOKYO
私が行ったのは2部だった(そしてあとで知ったのですがリリイベ最終日だった)こともあってか、CDは売り切れてしまってDVDだけが残っている状態でした。

いきなりDVD購入はハードルが高すぎるので、優先エリアもお触りも諦めて始まるまでおとなしく待つことに。フロアにはちょっと腰かけられる場所がいくつかあって、人が少ないこともあって座って待つことができました。ありがてえありがてえ。

  • 開催場所のフロアの確認を忘れずに。
  • 優先エリア入場券や特典券が欲しい場合は、事前に対象商品を購入するか当日出来るだけ早い時間に行く。
  • 優先エリア入場者は集合時間・待機場所が決められているので気をつけること。

優先エリア入場開始(開演10分前)

HMV&BOOKS SHIBUYA 7Fのイベントスペースは通路を挟んで前方と後方の2ブロックに分かれていて、TRITOPS*のイベントではこの前方ブロックが優先エリアに指定されていました。後方の観覧エリアはフリー入場です。

TRITOPSリリイベ HMV&BOOKS TOKYO

それぞれ通路から(左)・後方から(右)の写真


非常階段にはこんなに人がいたのか…というくらいの行列が吸い込まれていって、優先エリアはほぼ満員。私がフリー観覧スペースに入ったのは開演5分前頃でしたが、ぎゅうぎゅうというわけではなく、立ち位置を選んで見られるくらいの余裕がありました。

トータルで150~200人くらい?

開演

「時間すぎたけどまだ出てこないな~?」とぼんやりスマホを見てフッと顔をあげたらメンバーがいていきなり歌い出してたのでびっくりしました。ぼんやりしすぎた。

奥行はそんなに無いけどステージ自体が低いので、人の頭に隠れてメンバーの胸元から上が見えるくらい。ただ左右にモニタがついているので、そっちでは全身を見ることができます。

1曲目はバラード。いわゆる歌って踊って~というようなグループではなくて歌唱メインだということをここで知りました。

ワア~~~久しぶりの見目の良い男ダァ~~~~写真で見るよりずっと良い~~(祭囃子)とじっくり鑑賞していたら、曲は2曲目へ。少しアップテンポな曲らしく「手(叩いて!)」というメンバーからの煽りを受けて、なるほどそういう感じね!一体感ね!私も大人だしそういうのやれます!ガッテン!と手拍子を始めたら、どうやら手拍子だけじゃなく手のフリ(両指を掲げる)・声かけ(キメどころで歓声をあげる)・体のフリ(揺れる)・合唱が混在するお楽しみ曲だったらしく、ガッテンして3秒後くらいで完全に迷子になりました。

まわりの人達の一糸乱れぬ動きに驚きつつ、様子を伺いながら手拍子だけ参加するも、「パン(手拍子)・パン(手拍子)・パン(手拍子)・WOW~♪(両指を掲げる)」っていう感じで不意打ちでフリが入って一人だけ「パン」しちゃうっていうのを2回くらいやりましたね。曲は明るい良い曲でした。

そんな有様でしたが、疎外感を感じたわけではなくて、「へえ、こういうのなのか」「すごいなー」と見ていられる感じで興味深かったです。みんな楽しそうだし。

構成はこんな感じだったと思います。「Crawling」が聴けて嬉しかった。やっぱり生で聴くとまた違った味が出てていいですね。

  • 歌唱(百日紅 / My princess)
  • 自己紹介・トーク
  • 歌唱(all4one / evergreen)
  • トーク
  • 歌唱(Crawling)

イベントの時間は45分ほど。

  • 優先ブロックでもかなり前方じゃないと、メンバーは胸元~顔くらいしか見えない。
  • イベントスペース両サイドにモニターあり。
  • 全スペースをあわせてのキャパは200人程度?

メンバーごとのポイント感想

イルグンさん(ストライプ)
★前にライブで歌えなくなるくらい号泣していたことをからかわれて、何か言い訳をするのかなと思ったら、真顔で「正直、皆さんの前で泣くのは全然恥ずかしくないです」って言いだしたのでなんか自分の性癖の変なところがくすぐられてびっくりして変な感じになったのでやめて欲しい。私の前でも泣いて欲しい。泣き顔を見せて欲しい(変な感じになってる)

★9月開催の合同コンサートのチケットが売れていない、という衝撃の事実に動揺するファン達に向かって、ほがらかに「(それはもうしょうがないから)10月の単独ライブに集中しましょう!」と宣言していて、正しい!でも言っていいことかはわからない!と思いました。

ヒョンムンさん(メガネ)
★今イルグンさんと韓国の番組を収録しているけれど日本での放送は無いと聞いて残念がるファンに「じゃあ僕が録画して…(なんとかして)見せます」と脱法アップロードも辞さない構えを見せるも、ウゴンさんに「あなたそうしてやるやるって言ったこと一度もしないでしょ!?」と切り捨てられていた。

★会場のファンの盛り上がりに気を良くしたのか、「みんなで歌いましょう!」→「歌ってください!」→「ファンの人だけで歌ってもらいましょう!」とどんどんテンションがぶち上って客席にマイクを向け始め、ウゴンさんに「(あなたも)働いてください。仕事をしてください」と制止されていた。

★イルグンさんが泣いたことをからかいたいヒョンムンさん。「あの時すごい面白くて~」って話ながらもう既に自分で笑っちゃって、「◇▼$!!てしたんだよねえwww」て肝心のとこ何言ってんだか全然聞き取れなかった。私が初見だからわからないのかな?と思ったけど横から「いま何て…?」「いや分かんなかった」っていう会話が聞こえてきて安心しました。

ウゴンさん(金髪)
★今日撮った客席の映像は日本では放送されない・でも皆は自分の顔が日本で放送されると困るだろうから、日本では放送が無い方が嬉しいのかも、と語るイルグンさんの横から、「皆かわいいから全然大丈夫ですよ」とフォローしたウゴンさん。それだと「自分はブスだから放送されたくない」と思ってることになるけど大丈夫か?と思う私。

★他の2人を「全く面白くない」となじるだけあって、本当によく仕事をしていた。話を盛り上げて、狭いスペースなのに「後ろの人見えてますか。僕たちは見えてますよ」って声をかけたり、最後の挨拶でも「今日ここにいない人にも」と感謝の言葉を添えてて感心しました。

★合同コンサートをやる先輩のことを「有名な歌手だったんですよ」と過去形で紹介。イルグンさんが気づいて「失礼だよ!」とツッコもうとする→ヒョンムンさんと盛り上がって全然話聞いてない→キレるイルグンさん→しょうがないなあっていう感じで説明を聞いたところで、ものすごいスン……とした顔で「へえ…(そうなんだ)」って言ったのがめちゃくちゃ面白かったんですけど伝わる気がしない。

特典会

握手会→サイン会→撮影会の順で進行。

目測で見ていた感じ、握手で1人平均5秒くらい粘れるようでびっくりしました。
個人の粘り力(ねばりぢから)にもよるんでしょうけど、普段高速ハイタで瞬間に勝負をかけるしかない身としては驚きでした。羨ましい。CD売り切れてなかったらすぐ買ってすぐ触ってたと思う。メンバーの名前も覚えられてないのに「初めて来ましたぁ❤」ってアピってたと思う。危ないところだった。

サイン会だと10秒~くらい。はがしもいらっしゃるけど1人だけで、そんなにキツくもない印象でした。
特典会の参加者としては、握手もサインもそんなにいなくて、大半の人が撮影会に全力投球って感じでした。

もし次の機会があれば握手に挑んで「(握手会には)初めて来ましたぁ❤」をブチかまそうかなと思います。

終ってみて

本当に何にも知らずに見に行ったけれど、十分楽しめたし見終わる頃には「さ、触りてえ~…」と思ってしまうくらいには好きになれました!

日本デビュー3年~という話を聞いてまだ若いのかな?と思っていたのに、あとで調べたらリーダー37歳・マンネ29歳で思わず生年月日を三度見して指折って数えてしまいました。韓国での年季が長いんですね…。まさか何のうしろめたさもなく「オッパ」と呼べるアイドルに出会えるとは。ガツガツしてないけれど丁寧さを感じるアラサードルのお仕事、見せてもらいました。

他にも、マンネが兵役中で実際は4人組なこと、マンネは2013・2014のミュージカル「宮」に出演していたことを知りました。私たちもう既に出会ってたんだね…!?(「宮」鑑賞済)

ファンの年齢層は3・40代~くらいが主なのかなあ、という印象。良い意味で落ち着いた雰囲気で、私くらい適当でも、変に気負うことなくプラっと行って楽しめると思います。会場の感じからして多分98%くらいが既存のファンだったんじゃないか?て空気だったけど、特に排他的に感じるようなことは何もないです。

唯一意外だったのは、手製のボードやウチワを持っている人がほとんどいなかったこと。特に禁止されているわけではなさそうなので、やっぱりフリとかがあると邪魔になるのかなあ…?現場の違を知れたのも面白かった。

というわけで、初めての「よく知らないアイドルのリリベ体験」の満足度はかなり高かったです!
(心残りはお触れなかったことだけどこれは次回への糧とします)

  • 軽率にアイドルを見に行くの、オススメ。

Comment

  • TRITOPS✳リリイベ、
    堪能してくださって爆笑しましたー
    メンバー分析、すばらしい~wwww
    私は年期が入ってるファンですが
    メンバーもファンも自由でゆるい感じがあり。。
    (あまりにメンバー達がのんびりしていて、
    イラッとすることもあるくらいww)
    ぜひ、ライブも体感して頂けると嬉しいです♪
    初めて来た人は、すっごく喜ばれます!
    メンバーにも、ファン仲間にも(笑)
    お待ちしてま~す。^^

  • 次回は是非お触りしてください(笑)

    「初めて来ましたぁ♡」アピは、威力絶大です!
    破壊力抜群の笑顔で迎えてくれますよ(^-^)

    ガツガツしてないのが、彼らの良さかな?
    ゆるーく、ゆるーく。
    そして真面目…真面目すぎてハメ外したら?と思ってしまいますけど…

    トンさん復活されて忙しくなるでしょうが、TRITOPSもよろしくお願いしまーす!
    是非是非、またいらしてくださいね。
    みんなで楽しみましょ〜

  • ありがとうございます~。

    「撮ってるVTRがおもしろくない」といじられたイルグンさんが「(だって今から自分たちが)おもしろさで売れることないだろうし…」て言ってたの思わず笑ってしまいました。でもちょっとはガツガツしよ!?

  • ありがとうございます!
    ほんとに「ぷらっと行って楽しめる」ちょうどいいイベントだったな~と思います。
    新規の人がほとんどいなそうだったのがもったいない…。

    次はぜひイルグンさんが泣いているところを見てみたいですね(まだ変な感じになってる)

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