L.A.U 「FAKER」リリイベ in ニコニコ本社イベントスペースに行ってみた
「軽率にいろんなアイドルを見てみよう」をモットーに、行ってきましたL.A.Uのリリースイベント in ニコニコ本社イベントスペース。今回行ったのは、9月8日(金)15:00回です。
ニコニコ本社イベントスペースへ
ニコニコ本社イベントスペースは、池袋P’PARCOのB2F。
建物入って右手のエスカレーターで下に降りると、ちょうど左手前方にイベントスペースが見えます。扉などで区切られているわけではなく、フロアの一角にセッティングされている感じです。
エレベーターを使用した場合は、イベントスペースの真横に出られます。
到着時間はイベント開始時間の40分ほど前。グルっと回ったフロア内に観覧者らしき人が誰もいなかったのでビクビクしてしまいましたが、スタッフの女性の方が1人いてCD販売ブースへの案内をしていたのでホッとしました。
特典つきCD販売ブース
特典券つきCDは、のぼりエスカレーターのそば・ニコニコショップで取り扱っています。
今回のリリイベでは、こちらで対象商品を購入することで優先入場の整理券(1人1枚)と購入枚数に応じた特典券をもらえる方式。
前回行ったTRITOPS*のリリイベで対象商品の品切れを経験していたのでちょっと不安だったのですが、見るかぎり特典券に関しては品切れの心配は無さそうでした。
イベントスペース入場
「時間をつぶそうと外をブラついていたら道に迷う」というポンコツミスで開始時間ギリギリに滑り込み。
会場は、ステージの前にパイプ椅子が50席ほど並べられ、その後方が立ち見エリアとして開放されている方式になっていました。
平日だったこともあってか当日の客数は50人くらいでしたが、フルで詰め込んだら100人近くは入るスペースなのかな?といった感じ。全席スタンディングなら200~人くらいでしょうか。
ほとんどの人が椅子に座っていて、立っている人は10人ほど。最前が欲しい!とかなら優先入場狙うのもアリですが、そうでないなら普通に整理券無しで入るのでよさそう。メンバーにアピりたいなら、座って埋もれるよりは立ち見の最前の方が視線集められそうだなーという印象でした。
私は単に居場所が無く立ってただけですが、そんなに奥行が無いこともあってすごく見やすかったです。これはイベントによるのかもしれませんが、観覧中も椅子席の人は立たずに座ったままだったので、ステージ自体は低くてもパフォーマンスはよく見えました。
一応、左側に3つ・右側に2つモニタが設置されていたので、人が多くて埋もれてしまった場合にも「何も見えない!」ということは無さそうです。
客席の年齢層は少し高め。ボードを持っている人もチラホラといった感じ。特に気後れすることもなく落ち着いて見られます。
- ニコニコ本社イベントスペースのキャパはオールスタンディングで200人~程度
- ステージは低め・左右にモニタあり
イベント開始
前のTRITOPS*もそうだったけど、スッと出て来て何も言わずに歌い出すの、初めてだとポカンてなりがちなので自己紹介と曲紹介とか最初にワンクッションもうけていただくと嬉しいですね…。
【L.A.U】
1部もお越しいただきありがとうございました‼️ご好評につき初回Aが完売いたしましたのでサイン会にご参加されたい方は通常盤2枚でご対応致します。
また初回Bも数少なくなりました。完売の場合は同じように通常盤2枚で集合セルカの特典会を行いますのでよろしくお願いします! pic.twitter.com/iTLSpyUpvb— HY Entertainment (@HY_ent_official) September 8, 2017
みんなかわいかったんですけど、ドンヒョンさん(中央)のスタイリングがなんか「日曜日のお父さん」に見えてしまってずっと「なんでなん…」という気持ちを抱き続けてしまいました。大型イオンにお買い物に行く時やん…。あとチョイさん(右)は撮り方によってはちょっとケビン(元U-KISS)に似た風味を感じますね。
イベントの構成はこんな感じです。(トータルで約20分程度)
- 歌唱(韓国語・日本語のバラード曲)
- トーク
- 歌唱(日本でのリリース曲)
- 歌唱(新曲「FAKER」)・撮影可
- フォト撮影タイム・撮影可
例によって曲名があやふやで申し訳ないのですが、多分日本でのリリース曲はほぼ見せてくれたのかな?歌唱に比重をおいた構成で、あまり知らないで行く人にも優しい選曲だと思います。後半はダンスもあって、盛り上がる曲では声援とか掛け声もアツめに飛んでいました。
トークコーナーは「今日はスズシイデスネ~」ていうお天気の話から始まったのですが、話が進むうち、外を歩いてきた客席のファン達から「暑かったよ?」的なリアクションが来てしまい、「起きた時スズシイナ~って思いマシタ」とかごにょごにょ抵抗したあと「今ハ(部屋の)中ダカラ…(暑いか涼しいか)ワカラナイ…」ってしんみり呟いて「…じゃあ次の曲です」になったの笑いました。がんばろ!?もっとどうにかしよ!?今まで見たイベントの中で一番短いトークコーナーだった可能性がある。
会場に行って一番驚いたのが、新曲「FAKER」に限って写真撮影が可能だったことと、最後にフォト撮影タイム(ステージ上で挨拶するメンバーを撮影できる)があったこと。
私が見落としたのかな?と思ってあとからイベントの詳細について再度確認してみたものの、撮影に関しては「イベント当日の撮影・録音・録画は一切禁止とさせて頂きます。」の一文があっただけでした。常連の人なら知ってることなのかもしれないですが、こういうのもお知らせしてくれればいいのに~と思いつつ手持ちのスマホ(戦闘力15くらい)で撮った画像。
「FAKER」はダンス曲なので距離のある状況+スマホでは正直なすすべが無いですが、フォトタイムはメンバーが客席を右・中央・左と区切って視線をくれたり手を振ったりしてくれるといったものなので前方からなら普通に綺麗に撮れるんじゃないかと思います。
撮影可のイベントほぼ初めてみたいなものだったのですが、会場には踏み台+バズーカっていうガッチガチの方もいて、「インターネットで見たことあるやつだ…!」と興奮しました。
- 撮影可のイベントでも、動画撮影はダメ・スマホや携帯電話に限り撮影OKといったようにルールが分かれている場合があるので注意
- スマホで静止画を撮る場合は連写モードで撮って良い写りのものをピックアップする方がブレずに撮れる(少なくとも私のスマホでは)
特典会
動画撮影会・個別撮影会 → 団体撮影会 → サイン会、の流れだったと思います。
動画撮影会は、メンバーに自分のスマホを渡して自分へのメッセージ動画(20秒)をセルカ録画してもらうもの。スマホを渡されたメンバーは少し離れたところで(メッセージを後で見て楽しむために?)動画を撮影し始めて、その間はずっとポツンと立って待つことになるんですけど、それは「あそこで推しが動画撮ってるあれ、私のためなんスよwww」を楽しむ時間ですよねわかります。
やっぱり何周かしてる人も多かったんですけど、あれはちゃんと撮るたびに内容変えてるんだろうか。えらい(認定)
個別撮影会はメンバーとツーショットでセルカを撮るかスタッフに撮ってもらうか選べる感じ。ポーズ自体は体を寄せたり腕に触れたりといったものが多く接触はそんなに無かったですが、せかされたりといったこともなさそうで、軽い会話+撮影+最後に握手してる方もいました。
メンバー全員とのショット・団体撮影でもある程度融通はきくらしく、「ステージのモニタと一緒に写りたい」みたいな要望も聞いてもらえているようでした。
ツーショ系のイベント経験がない(推しグループがやってくれない)ので「勉強させてもらいます!」の気持ちで眺めていたんですが、その中で「これは…!!」と思ったものがひとつ。
顔ではなくて「繋いだ手の写真」を推しに撮ってもらっていた人がいたことです。
えっこれめっちゃ良くない?
えっこれめっちゃ良くない?
えっこれめっちゃ良くない?
インスタ映えに良し・Twitterのプロフに良し、ヘタすると肩抱かれてるよりリアルな彼氏感出る。スマホの待ち受けにして毎日眺めてたら頭がおかしくなると思う。人に見られて「これ誰よ~?」って冷やかされて「いや、ちょっと」って笑いながら誤魔化したい。でもそれ以上深く聞かれたら頬の内側の肉を噛んで死ぬ。
推しと写真は撮ってみたい・でも推しのステキな顔と自分のエグい(緊張とメス化で酷いことになっている)顔面が並んだ残酷図絵は見たくない…という私にうってつけのやつやん~~!!!??ってめっちゃ興奮したんですけど、たまたま今回の現場だから出来たことで他の現場で許されることなのかどうかはわかりません。「※特殊な訓練を受けています」っていうテロップが必要な類のやつだったのかもしれない。
でもこういうのがあるのかー!っていう技を知ることが出来たのはものすごい収穫でした。特典会は、自分で楽しむのはもちろんですが、人の技(テク)を見せてもらえる場としてもものすごく勉強になるのだな…ということを学びました。いつか「イケる…!」という状況が来た時には絶対に絶対に使おうという決意を胸に会場をあとにしました。ありがとう…ありがとう師匠(名も知らぬ女の人)…。
あ、あとサイン会ではステージの段差を利用してメンバーと顔の高さが同じくらいになるようにして、かがんだりしなくていい仕様になっててそれもありがたいなと思いました…。
- みんなも心の師匠を見つけに行こう!