ドユニ見ようぜ~「THE UNIT」EP4~オーディション編・その4
「THE UNIT」感想、EP4(2017.11.04放送)。オーディションは続くよどこまでも。
【公式フル動画】:The Unit | 더 유닛 – Ep.4 : Tears of a True Friend
女連れがやってきた、思わぬド新人達、これぞくすぶりドル・ボイリパ、やっと出たぞハッシャ。
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TROY
ラッパーのカントさん。同事務所繋がりで男女ユニットを組んでの参戦。初めて見た時は何言ってるか全然わからないしなんか距離感も近いしで「絶対何らかの一線は越えたことあるだろ」という目で見ていてすいませんでした。
「夢はスーパースターになること」と語るカントさん。その名前、えげつない意味のある英語のスラングと同じ発音だよな…?ということがずっと気になり続けている私。
選んだ曲はBeenzinoの「Boogie On & ON」
【オーディション動画】:더 유닛 The Unit – 더유닛에 혼성유닛 최초 도전! 칸토·강민희 ‘Boogie On & on’
「カントは僕たちが求めていたラッパーだ」(Rain)と高評価を受け、メンター全員からの6ブートで通過。女性の方も4ブートで通過してます。
SoReal
2014年デビューのフィリップさん。韓国では17歳年上の歌手(ミナ)と付き合ってることで有名な人みたいですね。
「彼女はすごく献身的で。彼女がもう一度アイドルをやってみたらどうかと勧めてくれたんです」と語るフィリップさんと、そんなフィリップさんに身を寄せながら「彼はとても良い歌手なのに、世間からはただ”ミナの彼氏”としか見られていなくて」と涙を見せる彼女。のVTRを真顔で見る私。
이승기の「내 여자라니까(Because You’re MY Girl)」を歌うも評価は0ブート。
【オーディション動画】:더 유닛 The Unit – 가수로 불리고픈 류필립의 진심어린 무대
「流行の曲を歌った方が良かったんじゃないかと思う」(チョヒョナ)って言われてたんですけど、彼女(17歳年上)のセンスで選んだ楽曲だったりしないといいですね…。
ちなみにフィリップさんとミナさんはその後も交際を続け、2018年7月に挙式予定とのことです。よかったですね。
IM
2017年9月デビューというほぼ生まれたてピヨピヨのIM。立ち位置に戸惑い、キメポーズに失敗するところからのスタート。
顔面強男(がんめんつよお)ことハンギョルくんのおでましです。銅鑼を鳴らせ!!!
「デビュー曲がバラードだったので、自分たちのダンスを世間に知ってもらいたい」と、SEVENTEENの「아주 NICE」を披露し見事スーパーブート。
【オーディション動画】:더 유닛 The Unit – IM ‘아주 NICE‘한 무대로 슈퍼부트 발동
選曲でトクしてない~~~?と思わなくもないですけどまあ選曲含めて戦略ですもんね。スーパーブートがもらえたことが分かってから、パフォーマンスを続けながら「やったぞ!」っていう顔になってるのがかわいい。
「どうしてそんなに僕のこと見つめてたの」「(パフォーマンス中)ずっと目をそらさなかったよね」(Rain)という質問に、息切れにあえぎながら「ピ先輩を尊敬してるからです!」「かっこよかったからです!」と答えるキジュンくん(当時16歳)にやられるRainパイセン。
H.B.Y(熱血男児)
2017年8月デビューのこれまたド新人のH.B.Y。一応デビュー前に新大久保で活動したりもしていたので、芸歴(ステージ歴)自体はもうちょっとあるようですが。
登場早々、ドレッドヘアでニコニコ笑ってふにゃにゃ話すマルコにみんなくぎづけ。
「海外出身なの?」(Rain)
「僕は…全羅道 光州出身です」(マルコ)
で更にひと笑いを獲得。ほんと独特の空気ですね。
パフォーマンスは、Block.Bの「Nillili Mambo」をチョイス。
【オーディション動画】:더 유닛 The Unit – 열혈남아 ‘늴리리 맘보’ 새로운 예능 캐릭터의 등장!
惜しくもスーパーブートには届かず。「期待してたほどじゃなかった」「何か得意なものはある?」(Rain)と促され、ソロダンスを披露。真面目にスタートして、おお、意外と出来るんだな…?からのスマイル放出という緩急をつけたスタイル。
「うぬぼれと、本当に力があっての自信には違いがある」「(君は)ちゃんと本当の実力があってふざけているのがかっこよかった」「パフォーマンスに入った時の表情変化が良い」(Rain)とお褒めの言葉をもらい、マルコはメンター全投票のALLブートで通過。
マルコにもっていかれすぎた感のある残りのメンバーは残念ながら0ブート。
「THE UNITで僕たちのことをみんなに知ってもらえて嬉しい」「友達のマルコが合格して良かった」とビンさん。確かこの人がマルコをHBYに誘ったんですよね。
Boys Republic(少年共和国)
うってかわって、2013年デビューの苦労組Boys Republic登場。
バンタンと1週違いでデビューしたこともあって、比べられることも多く、メジャーな音楽番組やドリームコンサートにも出て、航空会社や学生服のモデルもやったし、自分達はこのまま昇って行くんだと思っていたのに、今の認知度は天と地ほど違う。ある時からファンが離れ始めて、もうおしまいかと思った。と語るメンバー達。
続けて、ビジュアルが一番好きだったミンスさんが「うつ病になった時が一番大変でした」「橋から飛び降りて自殺しようかと思いました」って話しててもぉそういうのやめてぇ~~~~~~?つらいぃ~~~~~。
あとボイリパは「The Real One」がすごい良いからみんな見てぇ~~~~~???
「もう終わりなのか、というような話をたくさんします」「そんな時にTHE UNITのことを知りました。他に道はありません。これが最後だと思って出てきました」とソヌさん。ボイリパ、日活もそんなに奮ってない(日活すら少ない)ですもんね…ううう…。
パフォーマンスは、EXOの「Overdose」
【オーディション動画】:더 유닛 The Unit – 소년공화국의 팀워크가 부각됐던 ‘중독‘
観客評価は5ブートでスーパーブートにはとどかず。ソンジュンさんとミンスさんがソロダンスを披露して、結果はウォンジュンさん(リーダー)・スウンさん・ソンジュンさんの3人が2ブートで合格。ソヌさんとミンスさんの2人が0ブートで落選。
「チームバランスやチームワークは素晴らしい」「でも残念なことに、それ以外に目を引くものが無かった」っていうヒョナさんの言葉、「そこが素晴らしいだけじゃダメなのぉ!?」とも思うんですけど、同じくらい「わかる……」ってなるので何も言えなくなりますね…。
Rainパイセンは、「僕は、アイコンタクトは歌手にとってすごく重要だと思ってる」「熟練したパフォーマーは決してカメラから目を逸らさない」と、パフォーマンス中に視線が落ちていたことを指摘。「”ヒョン!僕です!!”と、僕に目で語り掛けるべきだった」「それが無かったのはすごく残念」と。これもわかる…。
くすぶり歴長いと心が折れちゃうんですよね…。そういう意味ではデビュー数ヶ月とかほぼ素人のメンバーがほがらかさでどうにかなってるのはズルいぞ!?って思ってしまうんですよねえ~~~ここってまずいったん何年もかけて心がぐにょんぐにょんになってから来る場所じゃないの~~~~違うの~~~~?違うの?ああそう。
「確かに僕達は今こうして高いところにいるけど、何者でもなかった時期はみんな体験している」「君たちの奮闘は僕たちの心に響いた。本物の努力を感じたから」「僕たちはみんな君たちに共感することができる。そのことを忘れないで」(Rain)と激励の言葉も。ウォンジュンさんも「3人が合格したんだから、友達のためにも頑張らないと」と前向きなコメントを残しての終了。
HOTSHOT
控室に残った最後の挑戦者として登場したHOTSHOT。予告編でも引っ張り倒してた2人がやっと登場。
2014年にデビューしたものの、「大きな機会もなく、僕たちは失敗だと言われたりもした」「メンバー2人がサバイバルプログラム(プデュ)に出て、カムバックもしたけれど、事務所の状況は良くない」「もう一度自分たちのグループをアピールしたい」と動機を語るモテオ。
あの「PRODUCE 101」に出て大ヒットぶちかましたワナワンとJBJにメンバーを輩出したグループでもそんなに上手くいってないって、もはや夢も希望も無くない?グループの再起などこの世界に存在しないのでは?と思ってしまいそうになりますがすぐ忘れてください。
「こんなに何かに必死になるのは初めて」(モテオ)という意気込みで披露したEXOの「Ko Ko Bop」で見事スーパーブート獲得。
【オーディション動画】:더 유닛 The Unit – 핫샷 Ko Ko Bop 으로 슈퍼부트로 패스!(태민의 짠한 눈물)
モテオ:「実は、ピ先輩に影響を受けて、僕の親友はアイドルになりました。僕も、親友がピ先輩の曲で踊っているのを見て、同じように影響を受けました。今、僕はそんな2人の前で上手くやることが出来て、本当に特別な気持ちです」
Rain:「?」「君たち友達なの?」
モテオ:「はい、小学校の時からの友達です」
テミン:「すごく仲がいい友達です」
と、ここからは満を持してのテミンとモテオの絆~KIZUNA~紹介VTRへ。
「一緒に練習室に忍び込んで練習した」と思い出を語るテミン、「すごく良くしてもらった。いつかこれまで彼からもらったたくさんのものを返すのが僕の目標です。両親への孝行よりも優先順位が高いかも。彼はそれくらいのことをしてくれました」とテミンへの恩義を語るモテオ。モテオ(こと元ムンギュ)はSHINeeやEXOファンの間ではかなり知られてたし、ファンとしては胸アツなターンですよね。
それまで笑顔で堪えていたものの、Rainパイセンから最後に一言コメントを求められ、言葉に詰まって思わず泣きだしてしまうテミン。
「普段はこんなに泣いたりしないんだけど」と、「ずっと苦労しているのを見て来た」「彼にはとても助けられたし、本当に素晴らしい友人です」「こうして彼が評価されてとても幸せです」「出演することを知ってとても緊張していたけれど、彼を誇りに思います」とコメント。
「テミンさんは僕達に何も言わなかったんですよ。友達が出演するなんて」と優しくフォローしたあと、「テミンさん、彼が友達だとしても、プロとして彼を評価できてました?」と今日もぶち込むRainパイセン。
「もっと練習した方がいいと思いますね」「やっとビートについていけるようになったみたいですけど」「変な目つきはしないで。もっと自然に動いてください」(テミン)とぶち込み返したテミンでほがらかなムードでの終了。
「ホジョンさんも良かったですよ」(テミン)の一言で終わりになってたホジョン。存在感。
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Comment
☆カント (칸토)
トの字が토なので、元の単語はtで終わるのでなく、tに母音やら何やらが付いているはず。cantorとか?オペラのベルカントとか?
呼びに来たカン・ミニを見てMVPメンバーがビクッ!ギクッ!と驚くのが面白かった。
☆IMハンギョルは
ダンスがビートに完璧に合ってて、型がビタビタ決まって美しい。バク宙の滞空が長くて美しい。
☆ぐにょんぐにょんの件
ホントですよ。アイドル「リブーティング」プロジェクトって銘打ってるくせに。でもピヨピヨIMが出なければハンギョルを知ることもなかった。かたじけなさに文句が言えません。
☆少年共和国...
防弾と1週違いで...が刺さりすぎて、見ながら飲んでた酒が喉を通らなくなりました。
☆これでスルー!?
テミン「パクチ(拍痴=リズム音痴)は脱したんだね」Tモ「誰かさんのおかげで」とか見つめ合う親密さ盛り盛りしといて。
そこからテミンの度を超えた感情爆発、Tモがテミンへの恩返しを「親孝行より優先かも」と韓国人のセンスではありえない表現→何か大きな秘密が後でバラされるんだな、Tモの胸郭の傷痕と関連あるのかな?という期待に何の応報もなかった驚きに打たれました。
そうなんですか。ヤバい方のカントはc u n tですし、KANTOだと英語圏だとまた微妙に発音違うんでしょうかね。
ド新人やド素人と本当に心底切実なグループがごちゃ混ぜになってるのでなんかもうどういうメンタルで見ればいいのか途中でよくわからなくなってきました。
ティモとテミンの親密さは有名でしたけど、そこまで深いものなんだっていうのは意外でしたね~。早く恩が返せるようにHOTSHOTがどうにかこうにかうまいこといってくれるといいんですが…。