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ドユニ見ようぜ~「THE UNIT」EP1~オーディション編・その1

めちゃくちゃ今さらだけどドユニ見ようぜ!!!というわけで周回遅れでアイドル再起オーディション番組「THE UNIT」を見始めた人間の独り言です。思ったことは全部言うタイプです。

もちろんリアルタイムで放送を追ってはいたんですが、「サランヘ」「オッパ」「ヒョン」「大切なチングのオンニ」以外の韓国語が分からないという大きすぎるハンデを背負っていたために8割くらい意味がわかってなかったんですよね。KBS公式が英語字幕バージョンを無料で公開してくれたおかげでようやく意味が分かり始めました。こんなに面白かったんだ!?みんな見た方がいいよ!?見てたの?ああそう。

【公式フル動画】The Unit | 더 유닛 – Ep.1 : The Reboot [ENG/2017.12.06]

※個人的な趣味のため、ガールズグループは基本的にすっとばしています。私が男好きなばっかりに申し訳ないです。

オープニング

冒頭は、メインMCのRain(ピ)のインタビューから。

「人をジャッジしたりするのは嫌だったから今まで色んなオファーを断ってきたけれど、今回の企画の目的を聞いて、これなら歌手たちの助けになるんじゃないかと出演を決めた」とのこと。

このあたりしばらくRainパイセンの独壇場で、ひたすらイケてるドヤ顔をあびせてこられたあとは、スタイルの良さまで見せつけてきて参加者がほぼモブ扱いになっててすごい。KBSの偉い人にRainパイセンの強火ペンでもいるんだろうか。

THE UNIT EP1
ドヤッ
THE UNIT EP1
ドヤッ
THE UNIT EP1
ドヤァ

「これは、既に一度挫折(失敗)を経験したアイドル達のための舞台だ。再び機会を得て彼らの才能を発揮するための」と、番組主旨をナレーションで説明。

そのわりにデビュー数ヶ月とか練習生とかが出てるのがよくわかんないんですけどまあ練習生が挫折してないとも限りませんしね…。私も別に練習生じゃないけど結構挫折してますし…。

THE UNIT メンター

参加者達を導くメンター(指導者・助言者)の紹介。

右から、SanEヒョナ(元4Minute)、ファン・チヨルRain(ピ)テミン(SHINee)、チョ・ヒョナ

今見返してみると、ヒョナさんとテミンは「そういえばいたな」っていうくらいでほぼオーディションの視聴率要員でしたね。わかる。大事なことです。

オーディション

オーディションが開催されたのは2017年9月末。ナレーションによると500人のアイドル達が挑んだそうです。

挑戦者はまず、グループまたはソロとしてステージ上で自由にパフォーマンス。

会場のリアルタイム観客投票で15%の票を獲得するごとに「1ブート」と換算。これが6ブート(90%)に達すると「スーパーブート」としてそのまま合格

THE UNIT ブート評価

そこまでの観客投票を得られなかった場合は、メンター陣による審査に移ります。メンター陣はそれぞれ「1ブート」の権利を持っていて、誰か1人からでも(1ブートでも)評価をもらうことができれば合格になります。

A.C.E

THE UNIT A.C.E

[A.C.E] ジュン / チャン

ボーイズグループ1組目はA.C.E(2017年5月デビュー)。リーダーとマンネという組み合わせでのチャレンジ。この状況でこのオラドヤ顔出来るチャンくんはすごいですね。

緊張気味に頭を下げた2人に、開口一番「なんで君たちホットパンツで踊ってるの?」とぶち込むRainパイセン。(A.C.E / CACTUS

THE UNIT A.C.E

馴染みもなくて不安だったし「これ大丈夫?」とも思った、というジュンさんの言葉のあと、「たとえ衣装のことでも、世間が自分達に感心を持ってくれて良かったです」と笑顔を見せるチャンくん。大人。

THE UNIT A.C.E 練習室

年季の入りまくった床

ここからは、練習室に通う2人の映像。

「会社はとても小さいところで、自分達に何かしてくれと頼むことも難しいです」「練習室があるだけでありがたいと思います」(ジュン)

毎日朝から晩まで地下の練習室にいて、コンビニのご飯を食べて、掃除をして。デビューしてからもそんな日常は変わらなかった、と。「THE UNITを自分たちの前進の足掛かりにしたい・それがA.C.Eのためでもある」(ジュン)という思いからの挑戦。

A.C.Eの残りのメンバー3人はこの時MIXNINEに出演してるんですよね。戦力を分散してそれぞれに活路を見出そうとするスタイル。事務所のハングリー精神を感じる。

挑戦に選んだ曲は、Maroon 5の「Don’t Wanna Know」。「ホットパンツに隠されていた男の子の魅力!」みたいなテロップがついてて、それだとなんか股間部分に隠されてた感じになるけど大丈夫ですか。大丈夫ならいいです。

【オーディション動画】A.C.E’s Chan & Jun impress mentors with Sunmi’s ‘Gashina’

残念ながら観客とメンターの評価はいまいち。テミンから「他に何かちょっと短いのはないですか?」と振られて披露した「가시나(カシナ)」で一気に雰囲気が良くなり、チャンくん・ジュンさんともに4ブートで合格。ボーイッシュ路線で行くよりセクシー要素が入っているものの方が向いていたっていう感じですかね。あと曲のキャッチーさ。

THE UNIT A.C.E

ちなみにどちらも票を入れていなかったのはテミンとヒョナで、「2曲目の方が良かったと思う。もっと細部に注意を払った方がいい」(テミン)「パフォーマンスに大きく目を引くところは感じられなかった。次はそれを見せて欲しい」(ヒョナ)という厳しめの評価。

U-KISS

THE UNIT ジュン

[U-KISS] ジュン

おらがU-KISS村の村人が総出でチヤホヤし続けてきた自慢の末っ子・じゅんくんについにライトが当たったぞ~~~~~!!!!!!(村に鳴り響く法螺貝)

THE UNIT ジュン

このとっておきの正念場の舞台で絶妙にダサいことも含めてのじゅんくんです。よろしくお願いします。A.C.Eとまさかのジュン被りが起こっていますが、ここではジュンさん(A.C.E)・じゅんくん(U-KISS)で区別してください。

「他のメンバーはどこ?どうして1人で来たの?」というファン・チヨルさんの問いかけから、U-KISS(2008年デビュー)の略歴へ。

曲の紹介もそこそこに、既婚者パパドルの存在・脱退者・脱退者・脱退者・脱退者という華々しい経歴を披露。

U-KISS パパドル

THE UNIT U-KISS

テロップには「悲運のアイコンになってしまったユーキス」と。えらい言われようですがファン歴4年をこえるKISSME(U-KISSファンクラブ会員)として特に異論はないです。

「自分は中途加入のメンバーで、ユーキスのメンバーの助けになろうとしたけれど、なかなか上手くいきませんでした。だからここに来ました」と答えるじゅんくん。

THE UNIT ジュン

「なんでユーキスに?他のところで新しく始める方がいいんじゃない?とたくさんの人に言われました」
「僕がユーキスを好きだから入ったんです」
「メンバーが自分を受け入れてくれたことに感謝しています」
「どうやってメンバーに報いようか考えました」

「ユーキスのことをもっと知ってもらいたい。ポジティブな目で見てもらいたいです」
「全力を尽くして、メンバーから”誇りに思う”と言われたいです」

マンネから浴びせられるこの言葉、あまりに健気すぎて精神がぶっ壊れそうになりません?私はなりました。「なんでユキスに?」ってみんな死ぬほど思ったことだけど本人に言わなくてよくない!?私は言うの我慢しましたよ!?

もう今の時点で誇りが限界突破してるからそのままお家帰っても胴上げしてもらえるレベル。お赤飯炊いてご近所に配りたい。紅白の餅を撒きたい。じゅんくんのこの気持ちを尻目にイライはメンバーにも事務所にも黙って結婚して(じゅんくんデビューとほぼ同時期)子作りしてたんだよなあ……っていうことを考えようとすると脳がぼんやりしてくるのは精神的な防御反応でしょうか。なんかもう、じゅんくんの前にスタッフ・メンバーを一列に並べて片っ端からビンタしていって欲しい。もちろん私も並びます。

パフォーマンスでは、日本のステージでもやったことがあるSupreme Teamの「땡땡땡(Dang Dang Dang)」を披露。観客を煽って盛り上げて雰囲気もグイグイ良くなって、ついに初のスーパーブート獲得!!!やったぞ~~~~~!!!!(村に鳴り響く法螺貝)

【オーディション動画】더 유닛 – 태민, 이현주에 진심어린 따뜻한 조언!

THE UNIT ジュン

ラップでミスがあって、SanEさんから「ラップは少し残念だった」という評価を受けたものの、続けて「でも大事なことは、ステージでどんな風に観客とコミュニケーションを取っていたかで、それは君の強みの1つだと思う」と。

テミンからも、「末っ子という立場で、大きな責任にもかかわらずよくやった。とてもよかったと思う」「何よりも、たった1人でステージを埋めて観客とコミュニケーションを取っていた。そのことがとても印象的だった」とお褒めのコメント。日本のステージでのキャリアがちゃんと力になっていることが感じられてとても嬉しいです。うっうっ。

「夢みたいです」「今日は寝られません」と答えたじゅんくん。

「もしかしたらこのまま売れに売れてしまって遠くへ行っちゃうんじゃ……」と考えて(じゅんくんのポテンシャルに対して異様な自信を持つオタク)少し寂しくなってしまったところで、なんかすげえダサい喜び方してて安心しました。

THE UNIT ジュン


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